あっちこっち®ふきん物語【第二話】

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第二話

 


お姉さん笑顔イラスト
前回は、「あっちこっち®ふきん」のもともとの生地である「テイジン®ハイレーク®」が生まれるまでのお話を聞きました。
なかなか業績が上がらないという大変な事態になったわけですが、その後、どうしたんでしょうか?

研究者イラスト
業績が下がったからといって、そこで引き下がるテイジンではありません。
開発した生地の品質の良さは、誰もが認めるものでしたから。
「ここまで細い繊維でできている生地は他にない」
「繊維に鋭角な断面を出せているのは、テイジンの技術あってこそ」
と開発者の誰もが自信を持っていたんです。
なんとかしなければと、みんなが考えていました。

お姉さん笑顔イラスト
そうですよね。私が聞いていても、もったいないと思ってしまいます。

研究者イラスト
ここで、当時の担当者に特命がくだったんです。
「他の製品として展開せよ」と。

お姉さん笑顔イラスト
他の製品ってどういうことですか?

研究者イラスト
それまでは、ファッション業界に向けた
テキスタイル事業としてのみの販売だったんです。
それをファッションという枠を取り外して、
他の製品として事業を展開するように、という特命だったのです。

お姉さん笑顔イラスト
なるほど。でも、それはなかなか難しそうですね。

研究者イラスト
当時の担当者も
「ファッション向けに開発されたものを何に使えばいいのか?」
とすごく悩んだそうです。
そこで、相談に行ったのが、マイクロファイバーの開発に携わっていた
「福井合繊織物(※現ネオテックス)」という織布会社でした。
ここで、何度も話し合いをしたそうです。
コートやジャケットに使うような繊維を何に使えばいいのか、何を作れば売れるのか、
さまざまな意見が出ました。
でも、クッションカバーやカーテンなどと考えてみても、立ちはだかるのは同じ壁だったんです。
「汚れがついたり、いろいろな色に染められないからダメだろう」と。

お姉さん笑顔イラスト
そうですよね。結局その問題は乗り越えられないですよね。


研究者イラスト
ところが、そこに一筋の光が見え始めます。
汚れを吸着しやすいんだから、それを活かせばいいし、デザイン性の高くないものならいいのではないか。
それって一体どんなものだろう?と考えて出たのが
「ふきんだ!」
という答えだったんです。
それまで欠点と思われていたことをメリットとしていかそう、と。

お姉さん満面の笑み
わー!!! 確かに、逆転の発想ですね!
これからの活路が見えてきました!

研究者イラスト
ここでちょっと下の資料を見てください。

ミクロスター記事

お姉さん笑顔イラスト
はい、なになに?
「ミクロのゴミもキャッチします」とありますね。

研究者イラスト
主に眼鏡を拭くためのクリーナーとして販売されたものですが、
「あっちこっち®ふきん」のもととなった生地である
「テイジン®ハイレーク®」と似た生地なんです。
これもマイクロファイバーでできているので。

お姉さん笑顔イラスト
なるほど。
「繊細な粒子を拭き取るには最適」
「従来の綿織物でとれなかった指紋などの油汚れも、簡単にふき取れる」
とありますね。
これって、今の「あっちこっち®ふきん」の機能でもありますよね。

研究者イラスト
これが「あっちこっち®ふきん」に直接つながったわけではないのでしょうが、
やはりマイクロファイバー製の生地には
そういう機能があるということがわかりますね。
「テイジン®ハイレーク®」が販売されたのは、1977年ごろ。
そして、この「ミクロスター®」の販売は1985年なので、
8年経っているわけですが。

お姉さん笑顔イラスト
このミクロスターの後に、
「あっちこっち®ふきん」ができたわけですね。
すんなり商品として誕生したのか、この後のお話も気になります!

(第三話へ続く)

 

吸水性と速乾性に優れた【テイジン】のあっちこっち®ふきん

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